2026年5月28日
耳鳴りってどんな病気ですか?
耳鳴りとは、周囲で音がしていないにもかかわらず、「キーン」「ジー」「ゴー」といった音が耳の中で聞こえる症状です。気圧の変化や疲労、睡眠不足などによって一時的に耳鳴りを感じることは珍しくなく、多くの場合は自然に改善します。
しかし、耳鳴りが長く続く場合や、日常生活に支障をきたすほど強い場合には、耳の病気が隠れていることがあります。
耳鳴りの原因はさまざまで、耳の入り口から鼓膜までの「外耳」や、鼓膜の奥にある「中耳」の病気によって起こることがあります。例えば、外耳炎、中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎などでは、炎症や耳の中の変化によって耳鳴りが現れることがあります。
また、耳の奥にある「内耳」の異常が原因になることもあり、突発性難聴やメニエール病などでは、耳鳴りとともに聞こえにくさやめまいを伴うことがあります。
耳鳴りは、軽い違和感程度のこともあれば、「眠れない」「集中できない」といった強いストレスにつながる場合もあります。特に、急な聞こえの低下やめまいを伴う場合は、早めの受診が大切です。
「耳鳴りが続いている」「以前より強くなった」「聞こえにくさを感じる」といった症状がある場合は、原因を確認するためにも耳鼻科での診察をおすすめします。