「のどが痛い」「声がかれる」「声が出しにくい」といった症状は、耳鼻咽喉科を受診される患者さんの中でも特に多い訴えです。風邪や疲れ、声の使い過ぎなどによる一時的な症状で自然に改善することもありますが、症状が長引いたり、繰り返したりする場合には、喉や声帯の病気が隠れていることがあります。
のどは、食事を飲み込む、呼吸をする、声を出すといった生命維持と社会生活の両方に欠かせない働きを担っています。また声は、喉頭にある声帯が空気の流れによって振動することで生まれます。そのため、のどや声帯に炎症や腫れ、傷が生じると、痛みや声のかすれといった症状として現れます。
本ページでは、「のどが痛い」「声がかれる」という身近な症状について、考えられる原因、検査方法、治療、日常生活での注意点までを、耳鼻咽喉科専門医の立場から詳しく解説します。
のど・くびの病気